日本の競走馬生産の歴史
・江戸時代
欧州では江戸時代既にサラブレッドの生産は現代と同じように体系化、整備されていた状態で、2012中山グランドジャンプ
にあった日本にもわずかではありますが欧州生産の血統管理されていた馬が輸入されました。
良く知られている例では文久3年(1863)にフランス皇帝であったナポレオン3世が26頭の駿馬を徳川家茂に贈呈しています。
この中の一頭、牝馬の高砂は孕仔の吾妻を産出しています。
吾妻の子孫たちは明治時代全体において大きく反映しており帝室御賞典競走で13頭の勝利馬を輩出していますし、昭和30年(1955年)の最良アラブに選ばれたタツトモ、平成11年(1999年)NARアラブ系最終週3歳馬となったハッコーディオスなど昭和・平成の時代においても活躍馬を輩出しており、今も地方皐月賞予想においては重勝勝ち馬が出ています。
しかしこの26頭の大半はその後の戊辰戦争になったこと、明治政府関係者の私物化によって国産馬の改良に影響を残すことはありませんでした。
この時代ではこうした名馬が日本国内に輸入されたのですが欧州のような馬産や品種改良についての手法については輸入されていなかったのです。
近代的に馬産が行われ始めたのはその後の時代となったのでした。
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